デートDVとは?
高校生・大学生に多い5類型・SNS束縛・サイン・相談先・別れ方をわかりやすく解説
デートDVは、結婚していない交際相手から受ける身体的・精神的・性的・経済的・デジタル上の暴力です。若い世代に特に多く、『これくらい普通』と見過ごされがち。定義、5類型、サイン、サイクル理論、長期的な影響、安全な別れ方・相談先、周囲の適切な関わり方まで、必要な情報をわかりやすくまとめました。
デートDVとは
デートDV(Dating Violence)は、『結婚していない交際相手(恋人)からふるわれる暴力や支配的な行動』の総称です。配偶者からのDVと構造は同じで、身体的暴力だけでなく、精神的・経済的・性的・デジタル上の暴力を含みます。特に若い世代に多く、被害を受けていても『これくらい普通』『自分が悪い』と感じて誰にも相談できない人が多いのが特徴です。
デートDVの定義と特徴
デートDVは、配偶者からの暴力を対象とするDV防止法(配偶者暴力防止法)の直接の対象ではなく、独立した法律はありません。しかし、内閣府・こども家庭庁・各自治体は、『交際相手から受ける身体的・精神的・性的・経済的・デジタルな暴力』を『デートDV』として定義し、配偶者間のDVと同じ構造の問題として支援の対象にしています。2014年の改正DV防止法で、生活の本拠を共にする交際相手からの暴力は『準婚姻関係』としてDV防止法の保護命令制度の対象になりました。
『身近すぎる暴力』——実態調査が示す数字
内閣府の『男女間における暴力に関する調査』では、交際経験のある女性の約5人に1人(19.1%)、男性の約25人に1人が、交際相手から身体的・精神的・性的暴力のいずれかを受けた経験があると回答しています。さらに、NPO法人エンパワメントかながわが実施した10代・20代対象の調査では、交際経験のある女性の約4割が『束縛・暴言・暴力』のいずれかを受けたことがあると報告されています。被害は特別な人に起きるものではなく、ごく身近なキャンパスや高校の中で日常的に起きている現実があります。
配偶者DVとデートDV——同じ構造、異なる制度
デートDVと配偶者からのDVは、支配と暴力の構造は同じです。ただし、法的な枠組みと支援制度には違いがあります。
DV防止法に基づき、配偶者暴力相談支援センター・保護命令・一時保護などの制度が利用できる。共同生活・経済的結びつきがあるため、逃げる際の障壁が大きい。
法的保護あり独立した法律はないが、配偶者暴力相談支援センター・大学の相談室・NPOなどが支援対象に含めている。『結婚していないから逃げやすい』と思われがちだが、経済的依存・学校や友人関係が絡む若者は逃げにくい面も。
支援は受けられるデートDVの5類型
デートDVは、身体的暴力・精神的暴力・経済的暴力・性的暴力・デジタル暴力の5つに分類されます。複数の類型が同時に起きることが多く、『身体的暴力がないから大丈夫』とは限りません。
5つの暴力——身体・精神・経済・性・デジタル
若い世代のデートDVで最も多いのは精神的暴力とデジタル暴力で、身体的暴力は氷山の一角です。以下のどれか1つでも当てはまれば、あなたの関係はデートDVの可能性があります。
具体例でみる5つの暴力
タブを切り替えて、各類型の具体例を確認してください。
殴る・蹴る・叩く・突き飛ばす・髪を引っぱる・物を投げつける・壁を殴って威嚇するなど、身体に直接的な暴力をふるう行為。『冗談だよ』『愛情表現だよ』と言い訳されることも多いですが、相手が恐怖を感じた時点で暴力です。交際中は『加減しているから大丈夫』と思っていても、エスカレートすることが多いのが特徴です。
暴言・侮辱・無視・怒鳴る・『別れたら死ぬ』と脅す・『お前は俺がいないとダメだ』と支配する言葉・過去の言動を何度も責めるなど、言葉や態度で相手を傷つけ支配する行為。目に見えないため軽視されがちですが、長期的には自己肯定感を大きく損ないます。
お金を借りて返さない・デート代をいつも相手に払わせる・バイト代を管理する・借金を肩代わりさせる・相手の金銭を勝手に使うなど、金銭面で支配・搾取する行為。学生の場合、アルバイト代や仕送りが狙われることが多いです。
同意のない性行為・避妊に協力しない・性的写真の撮影を強要する・リベンジポルノをほのめかす・性的な会話を強要するなど、相手の意思を無視した性的な行為。2023年の刑法改正で『不同意性交等罪』が新設され、交際関係にある者同士でも同意のない性行為は犯罪と明記されました。
スマートフォンを勝手にチェックする・GPSで居場所を監視する・SNSのパスワードを要求する・SNSのフォロー範囲を制限する・頻繁な連絡を強要するなど、デジタルツールを使った監視・束縛行為。若い世代のデートDVで最も急増している類型です。
- 平手でたたく・拳で殴る
- 『バカ』『使えない』と罵る
- 『貸して』と言って返さない
- 嫌がっても性行為を強要する
- スマホのロック解除を強要する
- 髪を引っ張る・ひねる
- 大声で怒鳴る・沈黙で罰する
- デート代・食事代を全額負担させる
- 避妊に協力しない
- LINEの中身を逐一チェックする
- 物を投げつける・壁を殴って威嚇する
- 『俺がいないとお前はダメだ』と依存させる
- バイト先を辞めさせる・働けなくする
- 裸・性的な写真の撮影を迫る
- 位置情報アプリの常時共有を強要する
- 腕や手首を強く掴む
- 『別れたら死ぬ』と脅す
- 借金の保証人にさせる
- 撮影した画像をSNSに晒すと脅す
- SNSで異性のフォローを禁じる
- 外に連れ出す・閉じ込める
- 家族や友人を侮辱する
- 通帳・カードを預からせる
- 性的な話題を無理に振る
- 返信が遅いと激怒する
- 刃物で脅す
- 過去の失敗を繰り返し責める
- プレゼントを強要する
- ポルノ動画と同じ行為を強要する
- 別れた後もアカウントを監視する
デートDVのサイン——気づくチェックリスト
『これって普通?それともおかしい?』と感じる瞬間があったら、それはすでに大切なサインです。相手の行動と、自分の行動・感情の両面から確認してみましょう。
相手の行動・自分の反応からチェック
タブを切り替えて『相手の行動』と『自分の変化』の両方を確認してください。どちらかに複数当てはまる場合は、専門機関への相談を検討しましょう。
相手の行動・自分の反応からチェック
タブを切り替えて『相手の行動』と『自分の変化』の両方を確認してください。どちらかに複数当てはまる場合は、専門機関への相談を検討しましょう。
暴力のサイクル——なぜ別れられないのか
デートDVの関係には、緊張期→爆発期→ハネムーン期→再緊張期という4段階のサイクルがあります。このサイクルこそが『別れられない心理』を作り出します。
Lenore Walkerの暴力サイクル理論
心理学者Lenore Walkerが提唱した『暴力のサイクル理論』は、DV・デートDVの典型的なパターンを4つのフェーズで説明します。このサイクルが繰り返されるうちに、被害者は『ハネムーン期の相手こそが本当の相手だ』と錯覚し、別れを決断しにくくなっていきます。
サイクルは回を追うごとに短く・激しくなる傾向があります
なぜ起きる?——加害・被害の背景
デートDVが起きる背景には、加害者の心理、被害者を取り巻く状況、社会的・文化的な要因が複雑に絡んでいます。どれか一つの要因で決まるものではなく、構造として理解することが予防につながります。
加害者側・被害者側・社会的背景
デートDVを個人の問題と捉えるだけでは不十分です。加害者・被害者・社会の3つの視点から見ることで、初めて全体像が見えてきます。
加害者の多くは、幼少期に暴力・支配を目撃した経験、愛着形成の課題、低い自己肯定感、怒りのコントロール障害などを抱えています。『愛している』気持ちは本物のこともありますが、それを支配と切り分けられないのが特徴です。認知の歪み(『お前は俺のもの』『女は男に従うもの』)も典型的です。
デートDVに遭いやすい『タイプ』があるわけではなく、誰にでも起こりえます。ただし、自己肯定感が低下している時期・初めての恋愛・家庭内で不和を抱えている時期などは、支配的な相手に魅力を感じやすくなることが知られています。これは『自己責任』ではなく、支援が届いていないサインです。
『男は強くあるべき』『女は尽くすべき』といったジェンダー規範、SNSでの可視化不足、性教育の遅れなどの社会的背景も、デートDVを生みやすい土壌になっています。『恋愛はこうあるべき』という画一的なイメージが、支配を恋愛と誤認させることもあります。
- 幼少期のDV目撃・被虐待経験
- 愛着形成の課題(不安型・回避型)
- 低い自己肯定感と他者支配による補償
- 怒り・衝動性のコントロール困難
- ジェンダー不平等的な価値観
- 嫉妬深さ・独占欲
- 過去の交際での失恋トラウマ
- 自己肯定感が低下している時期
- 家族関係に不和がある
- 初めての交際で基準が分からない
- 『愛されている』感覚を渇望している
- 過去にDV・虐待の経験がある
- 友人関係が希薄・孤立している
- 『束縛=愛情』という文化的誤解
- 性教育・同意教育の遅れ
- ジェンダー役割の押し付け
- SNS依存と常時接続の文化
- 『恋愛は運命』という過度なロマンティック化
- メディア・ポルノの影響
知っておきたい4つの法律
デートDVに関係する法律は複数あり、状況に応じて使い分けられます。『結婚していないから法律は使えない』という誤解をとくことが大切です。
生活の本拠を共にしている交際相手からの暴力は、2014年の法改正により『準婚姻関係』として保護命令・一時保護などの対象になりました。同居していない恋人からのDVは原則として適用外ですが、配偶者暴力相談支援センターでは対象外の方にも相談対応を行っています。
別れた後も執拗に連絡・待ち伏せ・監視を続ける行為は、ストーカー行為等規制法により警告・禁止命令・逮捕の対象となります。2021年の改正でGPS位置情報の無断取得も規制対象に追加されました。
性的な写真・動画をSNSや第三者に公開する行為は、『私事性的画像記録の提供等による被害の防止に関する法律』により3年以下の懲役または50万円以下の罰金。『撮影』の段階でも、相手の意思に反していれば性的自由への侵害として問題になります。
2023年の刑法改正で、『暴行・脅迫』がなくても『同意のない性的行為』は犯罪と明記されました。交際関係にあっても、同意のない性行為は不同意性交等罪(5年以上の有期懲役)の対象です。
デートDVが心身に与える影響
デートDVの被害は、別れた後も長く心身に残ります。自己肯定感の低下、PTSD、不安障害、学業・キャリアへの影響——そして次の恋愛でも同じパターンに陥りやすくなる『再被害化』のリスクも含まれます。
心・身体・生活への広がり
交際中の辛さだけでなく、その後の人生にまで及ぶ影響を知ることは、早めに離れる決断の後押しになります。
持続的な恐怖・緊張状態により、不安障害・うつ病・不眠症のリスクが高まります。デートDV経験者はうつ症状を経験する割合が非経験者の約2〜3倍に上ることが報告されています。
長期的な支配・暴力は脳の扁桃体を過敏にし、フラッシュバック・過覚醒・回避症状といったPTSD症状を引き起こします。関係が終わった後も数年にわたって症状が続くことがあります。
繰り返される否定・支配によって『自分は価値がない』『自分には何もできない』という信念が深く刻まれます。別れた後も次の恋愛に同じパターンを持ち込んでしまう『再被害化』のリスクが高まります。
授業を休む・バイトを続けられない・成績が急落する・進路を変更するなど、学業やキャリアの基盤が揺らぎます。将来設計に長期的な影響が残ることも少なくありません。
身体的暴力によるけが、避妊拒否による望まない妊娠・性感染症、中絶経験など、身体的にも深刻な影響が生じます。
一度デートDVを経験すると、次の交際でも同じようなパターンの相手を選んでしまうリスクが高まります。『これくらいは普通』と感覚が麻痺し、支配的な関係を恋愛と錯覚しやすくなります。
別れたあとの回復プロセス
デートDVから離れた後の回復には時間がかかります。下記は一般的な4つのフェーズです。回復は直線的ではなく、良い日と悪い日を行き来しながら少しずつ進みます。
ストーカー化・自殺の脅迫・家族への威嚇などに備え、物理的な安全(住所の保護・連絡手段の遮断)を最優先にする時期。専門家・警察・家族の同伴が必要な段階です。
ハネムーン期の優しさを懐かしく感じたり、寂しさに襲われたりする時期。『自分が悪かったのでは』と自責する気持ちが強まります。この時期に戻ってしまう人は多く、信頼できる人とつながっておくことが鍵です。
起きたことを『あれは暴力だった』『自分は悪くなかった』と言葉にしていく段階。カウンセリング・トラウマ焦点化療法・自助グループなどが役立ちます。日常のリズムが戻り、自分の感情に再びつながれるようになります。
失っていた友人関係・趣味・将来の夢を少しずつ取り戻していく段階。次の恋愛に対する不安はあっても、『支配ではない愛情の形』を理解できるようになります。経験を意味づけ直す時期でもあります。
安全に別れるためのステップ
別れ話のタイミングは、DV関係の中で最も危険な瞬間とされています。衝動的に切り出さず、安全計画を立て、支援機関のサポートのもとで進めてください。
安全に別れるための5つのステップ
別れ話を安全に進めるための手順です。すべて一人で行う必要はありません。必ず専門機関や信頼できる大人と一緒に進めてください。
別れ話を切り出す前に、安全に逃げられる場所(実家・友人宅・大学の相談室)を確保し、必要な物(スマホ・通帳・身分証・着替え)をバッグにまとめておきます。
準備が命を守る一人で別れ話をしないことが鉄則です。大学の学生相談室・配偶者暴力相談支援センター・警察などに事前に相談し、サポート体制を作ります。
一人で進めない密室で2人きりで話すのは危険です。公共の場(カフェ・大学の相談室・警察署近く)で告げるか、電話・LINE・第三者を介して伝える方法も選択肢です。
密室を避ける別れた後もLINE・SNS・電話を通じてコンタクトが続くと支配は継続します。ブロック・アカウント削除・電話番号変更など、物理的な遮断を行ってください。
物理的な遮断別れ話のあと執拗な追跡・待ち伏せ・SNSでの誹謗中傷が始まる場合があります。ストーカー行為等規制法に基づく警察への相談、保護命令の申立てなどの制度を知っておきましょう。
警察・保護命令別れるとき、これらの言葉が出たら要注意
以下の言葉が相手から出た場合、危険度が急激に上昇します。一人で対応せず、ただちに専門機関・警察に連絡してください。
相談先——一人で抱え込まないで
デートDVに悩んだとき、利用できる窓口はたくさんあります。『別れる/続ける』を決めないまま、まずは話を聴いてもらうだけで構いません。名前や所属を伝える必要もありません。
用途別に選べる相談窓口
電話が苦手ならSNS相談、大学生なら学内相談室、緊急時は警察——状況に合わせて使い分けてください。相談は複数の窓口を並行して使っても構いませんし、途中で窓口を変えても問題ありません。
▸ #8008・全国共通
▸ 0120-279-889
▸ 大学内窓口
▸ 緊急は110
▸ デートDV専門
▸ 0120-279-338
周囲の人へ——『おかしい』と感じたとき
友人・家族のデートDVに気づいたとき、『別れなさい』と言っても関係性は壊れてしまいます。適切な関わり方を知ることで、本人が自分の意思で離れる力を取り戻せます。
『別れなさい』の一言が関係を遠ざける理由
良かれと思った助言が、被害者を孤立させてしまうことは少なくありません。『分かってもらえない』と感じた瞬間、本人は相談すること自体をやめてしまいます。
よくある質問
A. ケンカは『対等な関係性の中で意見がぶつかり、双方が話し合って修復する』プロセスです。一方、デートDVは『一方が他方を支配するために力を使う』関係です。力の非対称性があり、一方が恐怖を感じ、相手の機嫌を常にうかがわなければならない状態であれば、それはケンカではなくDVです。『悪かったね、これからこうしよう』と双方が歩み寄れるかどうかが、大きな境目です。
A. 健全な愛情は、相手の自由・尊厳・自立を大切にします。相手が友人と会うことを許せない、1人の時間を持つことを許せない、というのは愛情ではなく『支配欲』です。『愛しているから管理したい』は、成熟した愛情の形ではありません。愛情と支配を混同した関係は、長期的に双方の心を蝕みます。
A. 『死ぬ』と脅すのは、最も危険度の高いサインの一つです。自殺の責任をあなたに背負わせる支配の手口でもあり、同時に相手の極度の追い詰められを示している可能性もあります。この状況は個人で対処すべきではありません。警察、配偶者暴力相談支援センター、大学の相談室など、必ず専門家に状況を伝えてください。『本人に何かあっても、それはあなたの責任ではない』ということを、強く心にとめてください。
A. 継続的な暴言・暴力を受けている中で、防衛や反撃として怒鳴ってしまうことはあります。それと、支配構造の中心にいる加害行為とは区別して考える必要があります。ただし、自分の行動を客観視することも大切で、『自分はどのくらい相手をコントロールしようとしているか』『相手は自分の行動を恐れているか』を第三者に話してみることをお勧めします。加害性が自分にもあると感じたら、加害者向けのプログラムに繋がることもできます。
A. 性的な画像・動画の無断公開は『私事性的画像記録の提供等による被害の防止に関する法律(リベンジポルノ防止法)』に基づき処罰される犯罪です。ほのめかしの段階でも、警察(サイバー犯罪相談窓口)に相談してください。画像が既に出回っている場合は、違法・有害情報相談センターやセーファーインターネット協会が削除支援を行っています。あなたに落ち度はありません。
A. 家族や友人の善意のアドバイスが、かえって追い詰められる感覚を生むことはよくあります。DVの心理は外から見ると理解しにくく、『なぜ別れないのか』と責められているように感じがちです。専門家の相談窓口(DV相談+、よりそいホットラインなど)は『別れなさい』と急かさず、あなたのペースに寄り添って話を聴いてくれます。『別れる/続ける』を決めないまま相談できる場所を活用してください。
A. 加害者が自分の行動の問題を認識し、加害者向けの更生プログラム(加害者臨床と呼ばれます)に自主的に通い続ける場合には変化の可能性があります。ただし、被害者が『私が教育すれば変わる』と期待して残ることは危険です。変わるかどうかは加害者の責任であり、被害者がそれを引き受ける必要はありません。自分の安全を最優先にしてください。
A. 別れた後に執拗な連絡・監視・待ち伏せ・誹謗中傷が続く場合、ストーカー行為等規制法の対象となる可能性があります。証拠(スクリーンショット・メッセージ・着信履歴)を保存し、警察(#9110)に相談してください。必要に応じて警察から警告・禁止命令が出されます。住所や大学が特定されている場合は、安全確保のための支援も受けられます。
A. はい、秘密厳守で相談できる窓口があります。DV相談+(0120-279-889)のSNS相談・メール相談は、親にバレずに相談しやすい手段です。法務省の『子どもの人権110番』(0120-007-110)、よりそいホットラインの女性専用ラインも匿名相談OK。学校のスクールカウンセラーも守秘義務があり、本人の同意なく家庭に連絡することは原則ありません。『親に話される』ことが心配で相談を諦める必要はまったくありません。
A. はい、起きます。むしろ、同性カップルにおけるデートDVは可視化されにくく、支援が届きにくいという課題があります。『同性同士だから深刻ではない』『女性同士ならDVはない』といった偏見は誤りで、身体・精神・経済・性・デジタル暴力のどれも発生します。よりそいホットラインには『セクシュアルマイノリティ専門ライン』があり、同性カップルのDV相談も受け付けています。安心して相談できる場所があることを覚えておいてください。
A. 『見分けがつかない』と感じる時点で、あなたは既に判断力を消耗している可能性があります。目安として、次のチェックをしてみてください。① あなたは相手の前で本音を言えますか? ② あなたは相手なしで友人と会えますか? ③ あなたは相手の機嫌を常にうかがっていませんか? ④ あなたは別れたいと感じたことがありますか? このどれか1つでも『いいえ』『はい』と答えた場合、関係性に支配の要素があります。第三者(専門機関)に状況を話すと、自分では見えなかった構造が見えてきます。
一人で抱え込まないで。
相談してみませんか。
『これはデートDVなのかな』『別れたいけど怖い』『友達のことが心配』——どんな立場の方でも、どうかあなたの大切な悩みをココトモに聞かせていただきたいです。
このページの情報は、医療・法律上の助言や警察対応に代わるものではありません。身の危険を感じたら110番、緊急でない相談は#9110・#8008へ。
