七尾の日記『仮面が透けていたようで』

体調を崩しました
とはいっても熱が出たわけではなく、休むほどじゃなかった
風邪の諸症状みたいなのが出てたけど、辛いかと聞かれれば「うーん、少し」くらいだったし、いつも通り出勤
眠るのに失敗して完徹してたから、そのせいかなとも思ってた
最近眠るのが下手になっている。仕事前はとにかく寝たいんだけど

で、職場についていつも通り小説に目を落としてて、そこで、普段挨拶程度の方から声をかけられた
「大丈夫ですか?」
疑問に思って訊いたら、いつもよりぼんやりだるそうだったらしい
いつも仕事前は無防備なあほ面を晒していて、本を読むときは下を見ているんだから目も伏しているのが普通で、だから特別何かが違っていたとは思っていなかったのに、その人の目には声をかけるほど違って見えたらしい
いつぞやの日記に書いた「誰が私を見分けてくれるんだろう」
まさかこんなに接点がない人がその相手だとは思ってもみなくて、観察眼にただただびっくりした
そこで気のせいですよーって否定するのはなんだか違う気がして、正直に万全ではないことと、観察眼への称賛を伝えた

仕事中も普通といえば普通、しんどいといえばしんどい、な感じだった
メールのいつも通りの書き出しが思い出せない。そんなくらいに頭が回っていなくて、だけど体は淡々と片付けるべきものを消化していた。と思う
だけど、かけられた言葉
「辛い?」
元気に電話対応した直後に言われたから、粗相をしてしまったのかと焦って訊いたら、電話は問題なかったけど、その前後の顔に違和感があったらしい
冗談でも交わすときは例外として、業務中は真面目な顔が常だと思っていたし、マスクで顔半分が隠れている状態だし、眉を寄せていたなんてこともないと思うのに、それでも、電話を受ける声は普通なのに辛そうに見えたらしい
とりあえず何か気にかかる顔をしていたなら、元気ですよーと流しちゃいけない気がして、正直に状態を話して、でも大丈夫ですよって元気に(そう言えたと思う)伝えた
返ってきた言葉は「お昼休みまであと少しだから、それまで頑張れる?無理はしないでね」
元気に(そう言えたと思う)わかりましたと返して残りの時間を消化した
午後は仕事が出来ないことも意識した段取りで

お昼休みになって、いつも話す人達と同じテーブルについて、そこでは普段通り元気でいた
折角の休憩時間に盛り下げるような言動をするのはマナー違反だから、ごくごく普通に、いつも通りに
そしてかけられる「大丈夫ですか?」
何かがいつもと違ったらしい
何がですか?って訊いても、首を傾げながら何かが違うって
心配そうな顔に囲まれて、たまらず謝罪してその場を去って、上の人に早退の旨を告げて本日は撤退

こそこそと荷物をおさめて鞄を手に取ったのに、ことごとく見付かって次々にかけられる「しっかり休んでくださいね」
体調不良とは言ってないのに、訊かれてもないのに、誰もがそう言ったのは、早退イコールそういうことだからなのか、それ以外なのか

休憩時間はともかく、仕事前や仕事中は別に陽気な仮面をつけているわけではない
ただただ普通という仮面を常につけている
調子が悪いのなんていつものことで、それを覆い隠してひたすら本を読んで始業を待ち、与えられた仕事をこなして、休憩時間は陽気に振る舞う
無理しない程度の、普段使いの仮面
それが透けていたようで、いつもとは違い、いつもより不調だと気付かれた

隠している素顔を見られて恥ずかしい
隠せなかったことが情けない
気付いてもらえるくらい見てもらえてて嬉しい
でも申し訳ない

文字数の関係上、以上

star今日よかったこと♪

痩せ我慢や嘘をつくことはしなかった
初めて文字数制限くらうくらい書いた
帰宅後はこんな時間まで休んでた。もとい、糸が切れて眠ってもいないのに時間が経過してた

favorite読んでくれた人へのメッセージ

ここまで読んでくださった方、いつもに増して長文を読んでくださりありがとうございました
いつも以上に誤字脱字乱文いたしておりましたら申し訳ありません
体調不良を言い訳にさせてください

言い訳していいわけ?
はい。もう元気です。もしくはいつも通り、もう色々終わってます

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