七尾の日記『命は知らないけど、とにかく歩け!』

今日は、天気もいいし、調子もいいので、機嫌もよかったのです
機嫌がいいと、そわそわするのは、私だけでしょうか
そわそわしているうちに、前にスマホを機種変更しに行ったときに見かけた、写真のブーツのことを思い出しました
思い立ったが吉日
そう思えるくらい、機嫌がよかったのです

……これまで履いていたブーツはお亡くなりになりました
前回の冬のことです
仕事の前日、夜中の間にかなりの大雪が降ると聞き、翌朝は始発のバスに乗って行こうと決めました
逆算すると、3時には起きていないといけません
緊張していたため、一睡もできませんでした
ですが、寝坊するよりはずっといいことです
私は翌日、早朝も早朝に家を出ました
すると、どうでしょう。初めて見る規模の深い積雪が広がっていたのです
一歩足を踏み入れると、ショートブーツは簡単に埋まってしまいました
怯んだものの、引き返すわけにはいきません
踏み荒らされていない雪に足を取られながら、ふらつきつつ進み、車が通った跡に避難しては滑りそうになり、少し進むのにどれだけの時間と精神力、体力を使ったことか
そうして、なんとかバス停に着き、バスを待っていたのですが、待てども待てども来ません
雪だから遅れているにしても、全く来ません
そこでスマホを取り出し時刻表を確認いたしました
始発の到着まであと1時間
絶望いたしました

そして、危機も訪れました
寒さ以上に、足が異様に冷たかったのです
布製のブーツだったので、雪が染みてしまったのか、ショートブーツだったので、雪が入ってきてしまったのか
どちらにしろ、足が異様に冷たかったのです
自動販売機の飲み物で、手や体内は暖めることができます
しかし、足ばかりはどうしようもありません
このままでは凍傷になってしまう
スマホを取り出し時間を確認いたしました
バスが来るまであと30分
絶望いたしました

その後、なんとか凍傷になる前にバスに乗ることができたのですが、バスが遅々として進みません
渋滞していたわけではありません
この雪ではスピードを出すわけにはいかなかったのです
とろとろと走るバス。お構いなしにすぎる時間。半泣きで「遅れるかもしれません」と職場に連絡する私
結果として、遅刻せずに済んだのですが、無遅刻無欠席を貫いていたのに、雪のせいで記録が断たれるかもしれないという絶望は、今思い出しても泣きそうになります

はい。まあ、そんなこんなで乗り切れたのですが、それ以降、雨が降るたびに足がずぶ濡れになり、何かがおかしいと靴の底を見ると、すっかりすり減ってだめになっていました
あの日、足が異様に冷たかったのは、そのすり減った靴底のせいだったのです
破壊の天才が履いていたにしては長くもったブーツ
一目惚れして買ったお気に入りのブーツ
ありがとう。君のことは忘れない
これからは、写真のブーツとともに歩いていくよ
……本当に忘れないよ
君ほど何もかもが理想的だった子はいないし、今後も出会えないだろうから

このブーツもお気に入りだけどね
普段履いているスニーカーもやや厚底気味で、踵が僅かに高いし、足元の高さは命!
ぺったんこヒール時代にこの靴に出会えてよかった
春にはスニーカーかな。若干寿命を迎えつつある気がする
今回の靴のサイズは……縦幅は合っても、足の甲のサイズが合わなかったんです!靴選びは難しい

star今日よかったこと♪

下書き保存したつもりが、本投稿されただと!?
買い物に行けた!
店員さんからの独特な声掛けに、なんとか耐えた

favorite読んでくれた人へのメッセージ

命短し
夜は短し
知りません
乙女も、違う方も、のんびり歩いていきましょう

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